大学の偏差値を考えてみよう

今回は、大学受験も終わりが近づき、かつまもなく高校受験が終わる生徒さんたちのために少しでも有益な情報を！と思い、大学受験の偏差値についてお話していきます！

高校受験でも偏差値を使いましたが、もちろん大学受験でも偏差値を使って「合格するかな？」を見ていくこととなります。
そのうえでお伝えしておきたいのが

大学の偏差値＝高校の偏差値－5～10

これです！

つまり、偏差値50の高校に入学すると、大学は平均して偏差値40～45くらいのところに行く、というイメージになります。
もちろん、偏差値の最高値と最低値には限界があるので、偏差値65の大学に行くには偏差値70の高校に行かねばならないという話ではありません。また高校の中でどれだけがんばったかは人によって違います。あくまで平均的な話です。
しかしこれを知っておくだけで「偏差値50の高校だから偏差値50の大学に行けるだろう」という誤った考えを抱かずに済みます。
自分が行きたい大学に行くには、今の高校でどれくらいの位置にいなければいけないのか？という目安にもなります。

そもそも偏差値は、テストを受験した子の平均点を50とした場合に自分の位置をはかるものです。
そして、高校受験ではほとんどの中学生が模試などを受験し高校受験をするのに対して、大学受験は進学校の子がメインでになるので、当然全体の平均レベルが上がることになります。
それによって、先程のような偏差値の差が出てくるというわけです。

ではこの近くの大学の偏差値を見てみましょう！
大学は学部によって偏差値に大きな差があるので、いくつか載せてみます。
ただし、国公立大学の方が私立大学より受験科目数が多いので、同じ偏差値であれば国公立大学の方が道は険しいと考えてもらえればと思います。

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【国公立大学】

九州大学　経済学部　67

九州大学　農学部　63

福岡女子大学　国際文理学部　63

北九州市立大学　文学部　58

九州工業大学　工学部　56

福岡教育大学　教育学部　54

【私立大学】

西南学院大学　法学部　66

福岡大学　医学部看護科　66

福岡大学　商学部　58

中村学園大学　教育学部　58

九州産業大学　経済学部　50

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こんな感じです(^^)
行きたい大学が既に決まっている子は、偏差値を調べてみてもいいですね。

高校受験対策をメインに塾で指導していますが、高校受験は人生の通過点でしかないので、ここで合格してもおごらず、万が一ダメだった場合も腐らずに、次のステージに向けて走っていってほしいと思います！