提出物だけはよろしく頼みます!
今回は中学生のテスト前ということで、提出物である「学校ワーク」についてです。
「提出物が大切です!」ということは、面談でも普段の授業でもお話をしている内容ではありますが、お子様のテスト前のワーク進度はいかがでしょうか?
私たちが運営している4校舎ではSL授業でワークチェックをしていますので、全く終わっていないという子はいないかと思います。
では、ワークのやり方はどうでしょうか?
今回は学校ワークのやり方について、レベル別にお話をしていきます。
現在のレベルに合わせて取り組んでいきましょう!
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レベル① とりあえず提出しよう!
何はともあれ提出しましょう。
学校の先生が通知表をつけるとき、大きな基準となるのが、テストの点数、日頃の授業態度、そして提出物です!
テストの点数は、教科、単元、テストの難易度によって変動があるのは仕方がないことです。それは先生も分かっています。
でも、提出物を期限までに出すことだけは、やろうと思えばだれにでもできます!
その「だれにでもできる」ことをやれていなければ、通知表が悪くなるのは仕方がないことだと思います😭
そして通知表の結果は高校受験で非常に重要です。
提出しないよりは、答えを写してでもいい!
とにかく出しましょう。
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レベル② やりながら学ぼう!
提出はちゃんとできています、という子は、テストの点数につながるためのワークのやり方を身につけましょう✨
教科ごとに見ていきます!
【数学・英語】
この2教科は、分からない問題を自分で解決するのが難しい教科です。
まずは一通り解いて丸付けをして、理解できていない箇所は質問しましょう!
その際、数学ならA問題とB問題、英語なら文法と長文など、ある程度レベルが分かれていますので、まずは基礎的なA問題や文法問題ができればOK!
そこができるようになったら、難しい問題にチャレンジしてもOKです♪
【理科・社会】
「暗記教科」と言われるこの2教科は、直前でも点数が上がる可能性が高い教科です。がんばりましょう!
だいたい内容が分かる子は、通常通り解いて丸付け、間違えた問題の覚え直しで大丈夫です。
問題は、何にも分からず解きようがない!という子。
そんな子にお勧めなのが、答えを見ながら暗記して、答えを見ずに解いてみる、という方法です。
例えば1ぺージに20問の問題があったら、4分で10問問題と答えを見ながら覚えてみる。4分経ったら答えを見ずに、覚えられたか解いてみる。答え合わせをして覚えられていなかったところを確認。終わったら次の10問。という形です!
暗記をしながらワークが進むので、分からない問題が多い子は試してみてください。
理科の計算分野、社会の資料・記述問題については、基礎暗記ができた子はしっかりとやり直しまで取り組みましょう!
【国語】
一番成績を上げるのが難しい国語ですが、定期考査は学校ワークや先生が授業で解説したものがそのまま出るパターンが多いです。
国語が苦手という子は、学校ワークを暗記する勢いでやりこみましょう!
ワークやドリルから漢字が出る場合は、ここは満点取る気でがんばってください。理社同様暗記なので、すぐ点に繋がります。
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レベル③ 何周もしよう!
ワークはしっかりと毎回取り組んで提出してまっせ、という子が、さらにレベルアップしたい場合は、ワークを2周、3周…と繰り返しましょう!
勉強において、反復演習は本当に大切です!
1度分かったつもりになっても、時間をおいて解いてみると解けないものです。
ワークの2周目がしたい子は、本誌はSLでチェックがあってほとんどやってしまっているはずなので、コピーをもらいに来てくださいね♪
3周目からは間違えた問題だけ印をつけて解いていくと効率が良いですよ!
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以上、ワークの活用方法でした☺
皆さんが学年末テストで目標点を達成できるようバックアップしていきますので、残りの日数共にがんばりましょう!