点数UPの秘訣♡

11月に実施された2学期期末テストで、

数学35点UPで93点!

という素晴らしい成果を出したMちゃんの、点数UPの秘訣を今回はお送りします(^▽^)

それはズバリ…

塾の宿題の徹底!

です。

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塾で多くの生徒さんが習っておられる、数学や英語の宿題の質を上げることは成績に直結します。
反対にどれだけたくさん授業を受けても、宿題をしていないとすみませんが成績は上げられないんです。

なぜ宿題が大切なのか、一つは宿題=塾の授業以外での勉強、だからです。
週1回、塾で80分間数学を学習する、というのは、168時間もある1週間のうちのたった1.3時間です。
これは勉強量として少なすぎます。だから授業では必ず毎回宿題を出して、勉強時間を確保してもらっています。

また、宿題をしてこなかった場合、前回授業で行った内容を忘れている可能性が高いです。
練習量も確保できていないので、もし覚えていたとしても、宿題で練習を積んだ子に比べてミスが増えます。

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逆に、今回のMちゃんのように、数学が得意じゃない状態で入塾してきた子でも、授業をしっかり受けて宿題の質を高めれば、大幅な点数UPが見込めます!
質の高い宿題とは、

解く→丸付け→やり直し→分からないところにチェック

まで終わらせ、授業の最初に「宿題のここが分かりませんでした」と言える状態にしておくことです。授業後2日以内に取り組むのが、余裕をもって宿題に取り組める、かつ授業内容の記憶がまだ新しいのでお勧めです。

単語などの暗記系であれば、授業前に「うおおおおお」と暗記するのではなく、できれば毎日、難しければ週に2~3日分けて短い時間を複数回暗記することで定着します。

Mちゃんも最初は宿題の質が低くて、担当の講師に叱られたり何度も再提出したりしていましたが、ついに高い質の宿題を提出できるようになり、見事な成果を出しました!!!

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「宿題を期日までに高いクオリティで終わらせる」という力を今身に着けることは、今後社会で生きていく上でも非常に重要な能力だと思います。
「いつが提出だから、この日から取り組み始めて、このクオリティが求められるな」と考えることは、仕事と同じような能力です。

行きたい進学先に行くために成績を伸ばす、そのために宿題をしっかりとやる、それを通して社会で必要な力も身に着けていく。
そんな風な成長を、ITTOに通う中で遂げてほしいと思っています。

宿題を徹底させるのも講師の腕です。生徒さん任せではプロ失格!
生徒さんがしっかりと宿題をしてくれるように、愛をもって、時に厳しく、指導して参ります!

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