正しい「叱り方」

こんにちは、ITTO舞松原校の脇野です。

今日は、塾の仕事をする上で避けられない「叱る」時に、私が意識していることを二つ、書いていきたいと思います。

一つ目は、感情的にならないことです。
自分が投げかけた言葉というのはもう戻っては来ないので、決して子ども達の人格を傷つけるような言葉を言わないように意識して、指導にあたっています。
しかし、実際には冷静であっても、「今は真剣な話をしているんだ」ということを子ども達に伝えるために、雰囲気を作ることは大切にしています。
へらへら笑いながらそれを伝えるのと、真剣な顔つきで伝えるのでは、伝わり方が180度変わってくると思うので、叱るときの雰囲気を作ることは大切です。

二つ目は、その子の成長の行き先を考えてあげるということです。
その子にどうなってほしいのか、「こういうところが間違っていて、どうなってほしいから、今この話をしているんだ」ということを、しっかりと言葉にして伝えていくようにしています。
「叱る」ということは「行動変容を促す」ということです。
相手の成長の先を考えながら真剣に話をする、ただ自分がイライラしたからそのストレスを発散する、というのではなく、相手のことを考えて伝えるべきことを伝える。これが「叱る」ということの本当の姿だと私は考えます。

今日は叱り方について書いていきました。

感情的にならないこと、その子の成長の行き先を考えること、これからもこの二つを意識して、子ども達を指導していきたいと思います。

YouTubeでも、こうした話を不定期で更新しています。
もし良ければ覗いてみてください(^^)